霊夢
「こんにちは、霊夢よ✨」
魔理沙
「魔理沙だぜ!
今回は“終電を逃した夜にしか起きなかった奇跡”の物語だ。
まるで都市伝説みたいでワクワクするぜ😼」
霊夢
「だけど実際にあった出来事。
ちょっと不思議で、でも心が温かくなる話よ。」
霊夢
「主人公は、25歳の会社員・遥斗《はると》さん。
その日は仕事が長引いて、
急いで駅に向かったんだけど――」
魔理沙
「到着した瞬間、
“終電は発車しました”のアナウンス…。
これ、心折れるやつだぜ😇」
霊夢
「タクシーも長蛇の列。
徒歩で帰れる距離でもない。」
魔理沙
「“今日は最悪だ…”
遥斗さんはベンチに座って頭を抱えたんだよな。」
霊夢
「しばらくすると、
シーンとした駅構内に
コトッ…という小さな音が響いた。」
魔理沙
「不気味すぎるだろ、その演出!😱」
霊夢
「でも、それは恐怖の音じゃなかった。
遥斗さんがそっと顔を上げると――
誰もいないはずのホームに、
小さな影があった。」
魔理沙
「白い猫…
しかも、こっちをじーっと見てたんだよな🐱✨」
霊夢
「その猫は駅の柱の後ろから、
少し顔を出してきて、
遥斗さんと目が合うと
“ニャッ”と短く鳴いた。」
魔理沙
「呼ばれた…そう思ったらしいぜ。」
霊夢
「猫はしっぽをゆっくり振りながら、
遥斗さんの前を横切り、
無人の改札の方へ歩いていった。」
魔理沙
「普通ここで“ついていくか?”って迷うけど、
遥斗さんはなぜか
“行かなきゃ”って気持ちになったらしい😮」
霊夢
「改札を出て外に出ると、
猫の姿は一度消えた。
だけど次の瞬間――」
魔理沙
「非常階段の方から“ニャー”って声が聞こえたんだよな😸」
霊夢
「猫は遥斗さんが来るのを待っているかのように、
階段を上ったり下りたりして誘導していく。」
魔理沙
「案内猫かよ…ってツッコミたくなるけど、
こういうのほど後で意味がわかるんだよな。」
霊夢
「猫は駅の裏手にある、
今は使われていない“旧ホーム”へ入っていった。」
魔理沙
「夜の旧ホームって、
めっちゃ雰囲気あるよな…怖いけど。」
霊夢
「そこに着いた瞬間、
遥斗さんは足を止めた。」
魔理沙
「だって――
ホームの端に、人が倒れてたんだぜ。」
霊夢
「倒れていたのは高齢の男性。
寒さで意識が朦朧としてて、
そのまま誰も気づかなければ危険だった。」
魔理沙
「遥斗さんは急いで救急車を呼んだ。
救急隊員に言われたんだよな。」
霊夢
「“あと少し遅れていたら危険でした”って。」
魔理沙
「猫が導かなかったら見つからなかった場所だぜ…。」
霊夢
「救助後、遥斗さんは猫を探した。
すると近くの茂みで、
丸くなって震えているのを見つけたの。」
魔理沙
「雨に濡れたのか体は冷たくて、
毛も痩せてボロボロ…
完全に保護猫状態だったんだよな😿」
霊夢
「そのまま連れて帰り、
翌朝病院へ連れていった。」
魔理沙
「命に別状はなかったんだぜ。
よかったよなぁ。」
霊夢
「後日、倒れていた男性の家族から連絡が来た。」
魔理沙
「その猫の写真を見せると…
驚きの事実が。」
霊夢
「そう、
その猫は男性の家で飼われていた“ミコ”という名前の猫だった。」
魔理沙
「でも男性が外出中に迷子になっちゃって、
家族はずっと探してたんだよな。」
霊夢
「そして、まるで男性を探すように、
旧ホームにたどり着いていた。」
魔理沙
「遥斗さんは言ったらしい。」
霊夢
「“助けたんじゃなくて、
案内されただけだったんですね”って。」
魔理沙
「猫は飼い主を探して、
そして人は猫に導かれて飼い主を助けた。」
霊夢
「それを“偶然”と呼ぶには、
できすぎているわよね。」
魔理沙
「その後、男性が退院してミコと再会した時は
家族全員で大号泣したらしいぜ😭✨」
霊夢
「遥斗さんは今もこう語るの。」
魔理沙
「“終電を逃した夜が、
人生でいちばん奇跡に近い時間でした”って。」
霊夢
「不思議な導き。
それは猫にしかできない、
静かで優しい奇跡だったのかもしれないわね🐱💫」
魔理沙
「それじゃあ今日はこのへんで。
ゆっくりしていってね🚉🌙」

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