「もう心を開かないと思われた保護犬が、最後に見せた愛情」

 


ずんだもん
「今回はね、
『もう心を開かないと思われた保護犬が、最後に見せた愛情』について解説するのだ🐶✨」

春日部つむぎ
「タイトルだけで泣けそうなんだけど…🥹」

ずんだもん
「これは保護施設のスタッフさんたちも忘れられない、ある保護犬のお話なのだ🌱」

春日部つむぎ
「どんな子だったの?」

ずんだもん
「その子は推定8歳の保護犬だったのだ🐾」

春日部つむぎ
「大人のワンちゃんだね」

ずんだもん
「保護された時には、すでに人への警戒心がとても強かった」

春日部つむぎ
「何か辛いことがあったのかな…」

ずんだもん
「詳しい過去は分からなかったのだ」

春日部つむぎ
「うん」

ずんだもん
「でも人が近づくと目をそらす」

春日部つむぎ
「うん…」

ずんだもん
「触ろうとすると離れる」

春日部つむぎ
「かなり警戒してるね」

ずんだもん
「誰かが急に動くと体を固くする」

春日部つむぎ
「胸が痛いなぁ😢」

ずんだもん
「施設へ来てからも、その態度はほとんど変わらなかったのだ」

春日部つむぎ
「人を信じられなかったんだね」

ずんだもん
「そうなのだ🌱」

ずんだもん
「スタッフさんたちは毎日お世話をした」

春日部つむぎ
「うん」

ずんだもん
「ご飯を用意する」

春日部つむぎ
「うん」

ずんだもん
「散歩へ連れて行く」

春日部つむぎ
「うん」

ずんだもん
「優しく声をかける」

春日部つむぎ
「それでも?」

ずんだもん
「それでも距離は縮まらなかったのだ」

春日部つむぎ
「そんなに…」

ずんだもん
「もちろん怒ったりはしない」

春日部つむぎ
「うん」

ずんだもん
「でも甘えてくることもない」

春日部つむぎ
「なるほど」

ずんだもん
「保護犬譲渡会にも参加したのだ🐶」

春日部つむぎ
「家族探しだね」

ずんだもん
「だけど結果は同じだった」

春日部つむぎ
「決まらなかった?」

ずんだもん
「そうなのだ」

ずんだもん
「初対面の人から見ると、その子は無表情に見えた」

春日部つむぎ
「損しちゃうタイプだね😢」

ずんだもん
「元気いっぱいにアピールする犬たちの中で、その子は静かに座っていた」

春日部つむぎ
「うん…」

ずんだもん
「気づけば何年もの時間が過ぎていたのだ🌱」

春日部つむぎ
「長かったんだね」

ずんだもん
「スタッフさんの中にはこう思う人もいた」

春日部つむぎ
「何を?」

ずんだもん
「『この子はもう心を開かないかもしれない』」

春日部つむぎ
「そんな…」

ずんだもん
「もちろん誰も諦めてはいなかった」

春日部つむぎ
「うん」

ずんだもん
「でも現実として、大きな変化は見えなかったのだ」

春日部つむぎ
「難しいね…」

ずんだもん
「そんなある日――」

春日部つむぎ
「来た?」

ずんだもん
「ひとりの女性が施設を訪れたのだ🐾」

春日部つむぎ
「保護犬を探してたの?」

ずんだもん
「そうなのだ」

ずんだもん
「でも実は、その女性も少し傷ついていた」

春日部つむぎ
「えっ?」

ずんだもん
「数年前に愛犬を亡くしていたのだ」

春日部つむぎ
「そうだったんだ…」

ずんだもん
「新しい犬を迎える勇気がなかなか持てなかった」

春日部つむぎ
「分かる気がする😌」

ずんだもん
「それでも少しずつ前を向こうと思い、保護犬施設へ来たのだ🌱」

春日部つむぎ
「運命の出会いだね」

ずんだもん
「女性はたくさんの犬たちを見て回った」

春日部つむぎ
「うん」

ずんだもん
「元気な犬もいた」

春日部つむぎ
「うん」

ずんだもん
「人懐っこい犬もいた」

春日部つむぎ
「うんうん」

ずんだもん
「でも女性の足は、ある場所で止まった」

春日部つむぎ
「まさか…」

ずんだもん
「そうなのだ」

ずんだもん
「あの保護犬の前だった🐶」

春日部つむぎ
「来たぁ…✨」

ずんだもん
「保護犬はいつも通りだった」

春日部つむぎ
「静かだった?」

ずんだもん
「静かだった」

春日部つむぎ
「うん」

ずんだもん
「近づいても来ない」

春日部つむぎ
「うん」

ずんだもん
「特別な反応もない」

春日部つむぎ
「それでも?」

ずんだもん
「女性はしばらくその場を離れなかったのだ🌱」

春日部つむぎ
「なんでだろうね」

ずんだもん
「スタッフさんが聞いた」

春日部つむぎ
「うん」

ずんだもん
「『気になりますか?』」

春日部つむぎ
「それで?」

ずんだもん
「女性は少し笑って答えた」

春日部つむぎ
「なんて?」

ずんだもん
「『なんだか私に似ている気がして』」

春日部つむぎ
「うわぁ…🥹」

ずんだもん
「そこから面会が始まったのだ」

春日部つむぎ
「少しずつだね」

ずんだもん
「女性は急がなかった」

春日部つむぎ
「うん」

ずんだもん
「無理に触らない」

春日部つむぎ
「うん」

ずんだもん
「無理に近づかない」

春日部つむぎ
「優しい😊」

ずんだもん
「ただ同じ時間を過ごした」

春日部つむぎ
「それが大事なんだね」

ずんだもん
「数週間後」

春日部つむぎ
「変化は?」

ずんだもん
「保護犬は女性の後を少しだけ歩くようになったのだ🐾」

春日部つむぎ
「おぉ!」

ずんだもん
「さらに数週間後」

春日部つむぎ
「うん!」

ずんだもん
「隣で伏せるようになった」

春日部つむぎ
「すごい進歩✨」

ずんだもん
「そして正式譲渡が決まったのだ🏡」

春日部つむぎ
「おめでとう〜!」

ずんだもん
「家族になってからも、急激には変わらなかった」

春日部つむぎ
「そうだよね」

ずんだもん
「でも少しずつ安心できる場所が増えた」

春日部つむぎ
「うん」

ずんだもん
「少しずつ眠る時間が増えた」

春日部つむぎ
「安心してる証拠だ😊」

ずんだもん
「そして迎えてから約1年後――」

春日部つむぎ
「来るぞ…!」

ずんだもん
「ある寒い夜だったのだ🌙」

春日部つむぎ
「うん」

ずんだもん
「女性はソファでうたた寝していた」

春日部つむぎ
「疲れてたのかな」

ずんだもん
「仕事で嫌なことが続いていたらしい」

春日部つむぎ
「そうだったんだ…」

ずんだもん
「気づかないうちに涙を流していたのだ」

春日部つむぎ
「えっ…」

ずんだもん
「その時だった」

春日部つむぎ
「どうしたの?」

ずんだもん
「保護犬が静かに近づいてきた🐶」

春日部つむぎ
「うん」

ずんだもん
「そして初めて――」

春日部つむぎ
「初めて…?」

ずんだもん
「女性の膝へ顔を乗せたのだ✨」

春日部つむぎ
「うわぁぁ…😭」

ずんだもん
「それまで一度も自分から甘えなかった犬だった」

春日部つむぎ
「そうだよね…」

ずんだもん
「でもその夜だけは違った」

春日部つむぎ
「うん…」

ずんだもん
「女性が泣き止むまで、ずっとそばにいたのだ🐾」

春日部つむぎ
「泣ける…🥹」

ずんだもん
「女性は後からこう話した」

春日部つむぎ
「なんて?」

ずんだもん
「『あの時初めて、この子が私を家族だと思ってくれた気がした』」

春日部つむぎ
「素敵すぎる😭✨」

ずんだもん
「施設で何年も心を閉ざしていた保護犬」

春日部つむぎ
「うん」

ずんだもん
「もう心を開かないと思われていた保護犬」

春日部つむぎ
「うん…」

ずんだもん
「でも本当は違ったのだ🌱」

春日部つむぎ
「どういうこと?」

ずんだもん
「心を閉ざしていたんじゃない」

春日部つむぎ
「うん」

ずんだもん
「安心して心を預けられる相手を、ずっと探していたのだ🐶✨」

春日部つむぎ
「なるほど…🥹」

ずんだもん
「保護犬の愛情は、派手じゃないこともある」

春日部つむぎ
「うんうん」

ずんだもん
「でも長い時間をかけて育った信頼は、とても深いのだ🐾」

春日部つむぎ
「本当にそうだね✨」

ずんだもん
「もう心を開かないと思われた保護犬が、最後に見せた愛情。」

春日部つむぎ
「それはたった一度の仕草だったけど、何年分もの『ありがとう』が詰まっていたのかもしれないね🐶💕」

ずんだもん
「そして今日もどこかで、人を信じる勇気を取り戻そうとしている保護犬が、新しい家族との出会いを待っているのだ🌈✨」


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